このような症状でお悩みではありませんか?

- スポーツの最中膝に痛みや違和感がある
- 膝を曲げ伸ばしすると内側でポキポキ音がなる
- 階段の昇り降りが辛い
- 指で膝を押すと痛い
タナ障害とは?

『タナ障害』とは、『滑膜ヒダ』という膝の内側にある『ヒダ』に繰り返し摩擦が生じ、炎症が起きてしまう疾患です。
この「滑膜ヒダ」が棚のような形をしているのでこのような名前となっています。
滑膜ヒダは幼少期から存在するもので、成長していく過程で自然と消える人もいれば、残り続ける人もいます。
日本人は約半分の人の膝にこのヒダが残っているといわれています。
基本的にこのヒダは残り続けても問題はないのですが、太いまま残ってしまうと膝の曲げ伸ばしで膝蓋骨(膝の骨)と大腿骨(太ももの骨)に挟まり炎症が起こりやすくなります。
『タナ障害』は、野球や、バレーボール、バスケットボールなど膝の曲げ伸ばしを繰り返し行うスポーツによくみられますが、ランニングが趣味の人など運動習慣のある人には誰しもに起こりえる疾患です。
膝の曲げ伸ばしを繰り返したり、捻ったりの動作を繰り返すと、『滑膜ヒダ』が膝の骨(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間に挟まり炎症を起こしてしまうことが原因です。
初期症状としては、膝の重苦しさや違和感が主症状ですが、徐々に膝の不安定感や動かしにくさを感じるようになります。
更に悪化すると痛みが現れ、動きが制限されるようになります。
当院のタナ障害へのアプローチ
タナ障害の原因として太ももの筋肉の硬さが影響することが多いですが、硬くなるのには骨盤の歪みや左右差、足首・股関節・膝関節の動きの低下などが考えられます。
当院では、痛みがある部位をただマッサージするのではなく、初回の問診時にどのような痛みなのか、どこが痛むのか、何をすると痛むのかなど
しっかりカウンセリングを行い、お悩みを明確にしたうえで施術に入ります。
お身体の歪みや左右差、関節の可動域などを検査しその方の状態に合わせて矯正や鍼、マッサージなど最適な治療内容をご提案いたします。
膝の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください!